オジさまの趣味とバイクのブログ

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【2020年版】おススメバイク用プロテクター(CE LEVEL2限定)【RSタイチ編】

 今日も良い天気~と、いうことでいつもの道を走って休憩していると目の前でバイクの単独事故を見てしまいました。 幸いなことに低速での転倒と壁に軽く接触したぐらいだったため、ライダーは軽い打撲と擦り傷で済んでいるようでした。 これがもう少しスピードが出ていたらと思うと。。。

 

 これを機にプロテクターの選び方と、本気で選んだオススメアイテムをまとめてみました。プロテクター選びの参考にして頂ければと思います。

 

ー 目次 ー

 

 

 バイク用プロテクター選びのポイント

Point1.CE規格

  あまり聞きなじみのない言葉だと思いますがヘルメットでたとえてみると日本ではSG規格やPSC規格があり、特にPSC規格をクリアしていないと日本国内では販売できません。(消費生活用製品安全法による経済産業省HPより)

 

 ですが身体を守るためのプロテクターに対して、今の日本には何の基準もありません。一応、JMCA推奨というのがありますが強制力はないようです。(なので、ネットを探すとやたら安い中華製の商品が販売されてるわけですね。)

 

 EU 圏内ではプロテクターに関する安全基準があり、それをクリアしていない製品は EU にて販売することができない。それが “CE規格” なのです。

 

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CE規格ロゴ

 その中でも、モーターサイクルの安全性能基準が 欧州統一基準である“EN1621” と呼ばれるもので、事故の際に身体の各部を襲う数トンに達する衝撃を、一定のレベルにまで下げる事ができたプロテクターのみに “CE規格”が認められます。また衝撃吸収の度合いによってレベル1と、より安全性の高いレベル2に分類されています。(レベル1とレベル2では衝撃吸収力が2倍程異なります CE規格についてコミネHPより

 

 ちなみに、無印のプロテクターを指でつまんでみると簡単につぶせますがCE規格をクリアしたプロテクターであればまず、つぶせないと思います。それぐらいしっかりしてないことには事故の衝撃を吸収できないですよね。。。

 

※(ヨーロッパ地域で販売するための認定なので、国内で販売されている全てのプロテクターが取得している訳ではありません。ですからCEマークが付いていないプロテクターだからといって信頼出来ない、ということは無いと思います)

 

Point2.守るべき部位は?

 

 二輪車乗車中死者の損傷主部位(構成率)警視庁HPより

 

 警視庁の統計データを見てみると過去5年間の平均では、死者の損傷部位は頭部が48.1パーセント、胸・腹部が35.1パーセントであり、頭部、胸・腹部が併せて83.2パーセントになっています。

 

 (これらのデータを認識した白バイ隊員の声をもとに、警視庁からホンダに対して胸部プロテクターの開発を依頼があり、ここから胸部プロテクターが誕生し、白バイ隊員向けに実用化されているそうです。)

 

 

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  データでは知っていましたけど、実際に壁にぶつかるところ見ちゃうとね・・・
 
 また、脊椎の損傷も重篤な後遺症が残るケースが多いです。軽く転んだ場合であれば 肘・ひざ・肩が心配ですが、スピードが出てくれば胸部・背中の2か所も心配ですよね。
 

Point3.「ハードタイプ」・「ソフトタイプ」

 

 「ハードタイプ」は突起物による耐貫通力に優れる一方でどうしても着心地は硬くなってしまう為、ライディングに影響を与えるかもしれません。

 また、どうしてもゴツイ見た目になりますのでバイクを降りたあとの事を考えるとソフトタイプの方が目立たなくて良いかもしれません。

 

 「ソフトタイプ」は触ると柔らかく不安を覚えますが、CE適合商品であれば、大きな衝撃を吸収する能力を持っているため充分な防御力を持っています。

 また耐貫通力に対しては「ハードタイプ」に劣りますが、着け心地は「ソフトタイプ」に軍配があがるため適材適所、もしくはお好みで「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」を使い分けられることをおススメします。

 

 

【RSタイチ】CE level2 プロテクター

 

TAICHIが常に挑戦しつづけていること。

それはライダーの高い安全性と快適性を確保し、永く“走る歓び”を満たすモーターサイクルライフをサポートすることです。

TAICHIは他メーカーに先がけ、「CE規格」を基準にプロテクターを開発。オートバイならではの環境変化に対応すべく、動きやすく、快適性・機能性に優れたプロダクトをライダー目線でデザインしています。

すべては、ライダーの理想を実現するために。安全性と快適性を追求すること、それがTAICHI SAFETYです。 

TAICHI | SAFETY | タイチ公式サイト(RS TAICHI)

 

 

RS TAICHI (RSタイチ)の特徴

 RS TAICHIの特徴は高い安全性を維持しながら、ライディングの快適性・機能性を両立しているところです。いくら安全性が高いといってもライディングに支障をきたすプロテクターでは、回避できるものもできなくなっては意味が薄れますからね。そのためか「ソフトタイプ」のラインナップが充実しています。

 

分割式チェストプロテクターTRV079

 
 

  表側は硬質なTPUハードシェルと胸に当たる裏側は柔軟なへリンクスPUフォームを圧着した素材を採用されています、高い保護性能をキープしつつ、フィット感も良好です。常時分割式のためジャケットに装着してしまえば、アウターを着たり脱いだりする際にあまり邪魔になりません。

 また、CPS(Chest Protector System)を備えたTAICHI製ジャケットの全てに装着可能です。ちなみに他社製のジャケットでも、プロテクター装着用のボタンシステムがあれば簡単に装着することが可能です。ボタンシステムがない場合はフィッテングベルト(オプション) TRV065 を購入することで身体に装着することもできます。

・TPUハードシェルとヘリンクスPUフォームの2層式
・総重量約390g
・EN1621-3 level2(セパレートチェストDCタイプ認可)

 

一体式チェストプロテクターTRV063

 

  

 CE規格LV.2をクリアした製品の中では世界最軽量(200グラム)を実現したチェストプロテクターです。また、一体式なので分割式よりも高い衝撃吸収性を発揮します。胸部に重りがついているとバイクを降りた際に邪魔に感じますが、これだけ軽ければ邪魔になりにくいアイテムですね。

 さらに追加オプション 強化シールド TRV073を使う事により更に耐貫通性を強化

することもできます。

 また、CPS(Chest Protector System)を備えたTAICHI製ジャケットの全てに装着可能です。ちなみに他社製のジャケットでも、プロテクター装着用のボタンシステムがあれば簡単に装着することが可能です。ボタンシステムがない場合はフィッテングベルト(オプション) TRV065 を購入することで身体に装着することもできます。

 

・サイズ:H200×W260×T17mm(8.5mmx2層)
・重量:200g

 

 

バックプロテクターTRV044(ソフトタイプ)

 

 

 ソフトプロテクターにも関わらずCEレベル2をクリアしているアイテムです。プロテクター装着可能なジャケットであれば使いまわすことができますのでまずは揃えて欲しいアイテムのひとつですね。 

 

・13mm厚の薄型設計
・幅広い衝撃に対応する2層構造

 

バックプロテクターNXV311(ハードタイプ)

 

 

 

  それぞれのプレート内にハニカム構造の樹脂パーツを内蔵されており、軽量でありながら高い衝撃吸収能力を発揮します。そのため公道だけでなくレースにも対応できる高性能プロテクターです。 また、日本人の体格に合わせて設計されているので、ライディングの邪魔になりません。

 

・ウエストプロテクター(位置調整可能)
・サイズ:M(160~175cm) ・L(170~185cm) ・YOUTH/LADY(140~155cm)

 

 

ステルスエルボーガードTRV081

 

 

 "点"で受けた衝撃を面に拡散し、 体に伝わる衝撃を効果的に緩和します。ステルスガードとの名前の通り、バイク用ジャケット以外の着用時にも使用出来るインナータイプのエルボーガードです。

・CEプロテクター(TRV077)を採用
・サイズ:ONE SIZE(23~29cm)
※肘廻り
※左右セット

 

 

ステルスニーガードTRV080

 

 ステルスニーガードというネーミングの通り、薄型でフィット感が高いため、目立たないのが嬉しいポイントです。 ひざ裏にはメッシュ素材を使用しており、蒸れにくく快適です。

  

・CEプロテクター(TRV077)を採用
・下部ホールドベルト
・サイズ:M(34~40cm/21cm) ・L(36~42cm/21cm)
※膝廻り/プロテクター長
※左右セット

 

 まとめ

 運動性と安全性を両立しないといけないところが悩ましいところですね。ツーリング先ではバイクから降りて観光もしますので歩く際の動きやすさも想定してプロテクターを選んでください。選んでいるとまた新しいものが欲しくなっちゃいますねぇ。(お財布がくるっちゃうぅぅぅぅうううぅうぅ)

 

 

 

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