【2020年】真夏のバイクツーリングを快適にするアイテム選
暑い夏のツーリングを快適にしてくれるグッズ
さて、真夏の暑さはツライだけでなく熱中症の危険もありますよね。
かくいう私も真夏の高速道路で渋滞にはまってしまい、危うく熱中症で倒れかけたことがあります。
ホント、真夏のバイクは嘗めてはいけませんねぇ。
と、いうわけでせっかくの休日ツーリングを少しでも快適にする便利グッズをさがしてみました。
ー 目次 ー
水冷タイプ
Hyperkewl(ハイパークール)クールベスト
米国陸軍正式採用のクールベスト、米国ハーレーダビッドソン社・ドイツBMW社の2輪部門や、アディダス社にOEM供給されています。水の蒸発冷却を使っているのでランニングコストもかからず経済的。
使い方は、ベストをそのまま水に浸し、優しく絞ったら、濡れた状態で着用。水にひたすことで繰り返し使えます。水が蒸発していく時の気化熱によって身体を冷やす仕組みなのでクールベストの下にTシャツ等を一枚入れて隙間をおくのがおススメです。
着用した際にはどうしてもうっすらと濡れてしまいますが、イメージほどびっしょりではありません。真夏のツーリングでは汗をたっぷりかくのであまり気にならないと思います。また、ファンやポンプを使用しないのでコンパクトですからライディングの邪魔になりません。
THANKO 水冷冷却クールベスト
使い方は、冷凍庫で凍らせた氷を背中のタンクを入れて、電動ポンプで冷却水をベスト内をに循環させます。街中のストップ&ゴーで走行風を浴びられないトロトロ運転でも体を冷やすことができます。また、上着が濡れないところもメリットです。
氷が約90分で溶けてしまいますのでそのつどコンビ二等でロックアイスを補充する必要がありますがポンプはバッテリーで通常8時間もちます。USBモバイルバッテリーが使えますのでバッテリーに関してはあまり心配はありません。ツーリング中で氷を購入すればロンツーでも大丈夫でしょう。
空冷タイプ
VENTZ エアーインテーク
使い方は、エアダクトをジャケットのソデに取り付けるだけの超簡単です。走行中に受ける風を上腕に流し込み溜まった熱を排出してくれる代物です。先に紹介しました冷却グッズは胴体を冷やしてくれますが、腕回りは暑いままですからセットで使うといいですね。また、インテーク部には網がついていますのでエキサイトした昆虫が袖の中に入ることはないと思います。
アシックス AIR CONDITION WEAR
使い方は背中にある2基のファンにより、外気を衣服内に取り込み対流させ「首後ろ」「両袖」から放出する事により「衣服内温度」「湿度」を快適に維持します。
「発汗」も衣服内対流を用いて利用し「気化熱」とし衣服外へ放出させます。
また、「ハンドクーラー構造」といってポケットに手を入れると手も涼しくすることができます。
まあ、なんといっても、デザインがオシャレですよね。これなら観光地でもそのまま着用して歩けますよ。
空調風神服 サンエス
空調風神服の使い方は、背中についている2個の小型のファンをバッテリーで回すことによってジャケット内部に溜まった熱を外に排出します。また身体の表面に風を流すことで汗が気化しますから、涼しい感覚を持続することができます。
さらに、保冷剤を入れておけば、ジャケット内を循環する風が冷やされますし。ファンは風向きを変えられるので上半身全体を効率的に冷やしてくれるます。バッテリーは、最大出力時で約8時間使用可能なのでロンツーも充分可能ですね。
HYOD COOL-FAN&HEAT PANEL VEST
HYOD ヒョウドウ MCI001 HYOD Cool-FAN & Heat PANEL VEST
ライディングウェアの雄、HYOD(ヒョウドウ)さんが出してきた最高ランクの快適ウエアです。
これは、クーリングファンで夏は涼しく、ヒートパネルで冬は暖かいという画期的な商品だと思います。ちなみに クーリングだけのバージョンもありますね。
さて、使い方ですがクーリングファンよりベスト内に取り入れられたエアは、渦を巻き低圧乱流を発生させ、肌上までの約2mmの空間に送られ熱を排出します。ベストの下は通気性の良いアンダーウエアを1枚着ていただくことと、アウタージャケットは風を通さないタイプのものを着ていただくことで、より効果を感じられます。
また、冬場の使い方ですが暖かくなる仕組みはシリコンとカーボンを組み合わせたヒートパネルにより加温する方式です。ヒートパネルは、常に約40℃でコントロールされており、万が一のトラブルがあっても局部的に熱くならない安全設計となっています。
電源については付属のバッテリーケーブルを使用して、車載の12Vバッテリーから電源を供給します。また、クーリング機能のみ、ベストに収納する小型充電式のバッテリーを使用することも可能(約2時間駆動)です。車載バッテリーからの取りだしであればそんなに手間はかからないと思いますのでロンツーも大丈夫でしょう。
まとめ
真夏の暑さはツライだけでなく熱中症の危険もありますのでツーリングを少しでも快適にする冷却グッズを探してみてはどうでしょう。快適な温度管理は集中力を高めますから安全にも貢献できますね。
追記:インプレッション
HyperKewl(ハイパークール) クールベスト 6529-BK-L
但し、停車している時、オメーはダメだ!
とはいえ、運用も簡単で低コストなので